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【IT・Web未経験者向け】Web業界とは?特徴・サービス・今後について解説

「未経験からのWebディレクターへの転職がしたいが、そもそもWeb業界について全く分からない…。」
Web業界について興味を持ちつつも、結局のところどんな業界か分かりにくいですよね…。
結論、業界未転職からの転職を成功させるためには、Web業界に関する知識をしっかりと把握する必要があります。
今回は、接客業、IT業界を経て、現役Webディレクターである私が、Web業界の特徴・サービス・今後、IT業界との違いについてご紹介します。
未経験からの転職だからこそ、Webの知識や理解を深めてから転職に向けて準備しましょう。

Web業界で働きたいけど、何から始めればいいか分からないんだよなあ……。
みたいな方におすすめの記事です!!!
ぜひ最後までご覧ください。
そもそもWeb業界とは?


前提として、Web業界とはどういう業界なのかを説明します。
マイナビエージェントによるとWeb業界の言葉の定義はこちらです。
「Web業界」とは、主にWebサイトやWebサービスの制作事業を行う業界です。
マイナビエージェント
今では、インターネットなくして人々の暮らしはあり得ません。
例えば、動画やスポーツ中継などのサブスク、QRコード決済、ECサイトなどは、Web業界のビジネスとして分類できます。
そんなインターネットの発展を支えているのが、Web業界なのです。
インターネットとWebサービスが組み合わさることで、人々の暮らしを豊かにします。
主なWebサービスの種類


Webサービスの種類は大きく分けてこちらの8つです。
- eコマース
- ポータルサイト
- SNS
- ソーシャルゲーム
- キュレーション
- 電子書籍
- eラーニング
- Web広告
順番にご紹介します!
Webサービス1:eコマース
eコマース(電子商取引)とは、インターネットを使ってさまざまな商品を売買できる、電子取引サービスの総称です。
ネットショップやネット通販を表す言葉で、主に企業と消費者のやり取りを表す時に使います。
基本的に、企業と消費者の電子的な商取引におけるやり取りを表す時に使います。
eコマースの代表的な事例としては、楽天やAmazonなどです。
主に企業同士の取引であるBtoB、企業と消費者間での取引であるBtoC、消費者同士の取引であるCtoCの3つに分けられます。
サービスは実店舗を構える必要がなく、維持コストなどを削減できるメリットがあります。
スマートフォンの普及により、ネットにつながっていればどこでも利用ができるため、多くの人がeコマースを利用するようになりました。
Amazonや楽天などを始めとした巨大なeコマース企業も増えているため、今後もさらに発展していく分野といえるでしょう。
Webサービス2:ポータルサイト
ポータルサイトとは、知りたい情報などを探すときに利用される検索サイトのことです。
WEB業界でのはポータルサイトの作成から運営まで、サイトに関わる仕事全般を扱うのが一般的です。
なお、ポータルサイトにもいくつかのジャンルがあり、総合系、地域系や専門情報系などがあります。
有名なポータルサイトの代表的な事例として、GoogleやYahoo!などが挙げられます。
総合ポータルサイトは扱う情報量が膨大なため、更新作業など仕事内容は多岐に渡ります。
対して、特定のジャンルに特化しているポータルサイトは、専門分野の知識を活かした運営が必要です。
Webサービス3:SNS
SNSとは「ソーシャルネットワーキングサービス」の略で、インターネットを使った無料の情報をシェアするサービスです。
情報の発信や検索などが簡単に行えるサービスで、人間関係の構築も図れます。
SNSの代表的な事例には、TwitterやInstagramなどが挙げられます。
自分が伝えたい内容を発信したり、検索システムを使って興味のある分野を調べたり情報をシェアできたりします。
SNSは個人が情報を発信するのがメインでしたが、近年ではSNSを活用してマーケティングを行う企業も増えており、Web業界で重要視されている分野のひとつです。
Webサービス4:ソーシャルゲーム
ソーシャルゲームとは、パソコンやスマートフォンなどで不特定多数の人と交流し、遊ぶことができるゲームのことです。
気軽に遊べて人気があるため、収益力のある分野として注目を集めているWebサービスのひとつです。
ソーシャルゲームの代表的な事例には、パズドラやモンスターストライクなどが挙げられます。
また、ソーシャルゲームの開発は様々な専門的知識が必要になり、制作期間もかなりかかります。
そのため、複数の会社と連携をしてソーシャルゲームを構築する場合もあり、多くのWeb業界関係者が関わっているのです。
Webサービス5:キュレーション
キュレーションとは、さまざまなネット媒体のニュースをまとめたWebサービスのことです。
各ネットニュースのサイトは、それぞれの取材を元に記事を構成しているため、その媒体でしか公開されていない情報があります。
キュレーションサイトを利用するのことで、各社のネットニュースの情報を、ひとつにまとめて閲覧できます。
代表的な事例には、グノシー、SmartNewsなどがあります。
現在のキュレーションでは、ただ記事をまとめているだけではなく、キュレーション内でユーザーが参加して交流ができるなど進化を遂げています。
Webサービス6:電子書籍
電子書籍は、様々な書籍をスマホやPCで読むことができるサービスです。
電子書店などの販売サイトで購入したり、アプリをダウンロードしたりして利用ができます。
通勤や通学、仕事の合間などに漫画や小説などを読むのに向いています。
代表的な事例には、Kindleストアや楽天Kobo電子書籍ストアなどが挙げられます。
サービス提供の形態は、基本無料や定額制が一般的です。
実際の書籍を購入するよりも安く読めるため、電子書籍の分野は今後も成長していくでしょう。
Webサービス7:eラーニング
eラーニングとは、主に通信教育などの学習をインターネットを通じて学べるサービスのことです。
通信教育と呼ばれることもある学習サービスで、学習効果の向上と共にコスト削減を図れます。
大きなメリットとして、いつでもどこでも学びたい時に学ぶことができることです。
自宅だけでなく外出先など、場所を問わずに学習ができるようになります。
生徒と講師とのコミュニケーションを活発化することによって、より効果的な学習が可能です。
Webサービス8:Web広告
Web広告とは、ホームページなどのWebサイトに、広告を表示するサービスのことです。
広告のタイプは、画像や文字、動画があり、種類が多様です。
ターゲットの絞り込みや配置位置なども踏まえて、どのような種類が適しているのかを考えながら作成していきます。
代表的な事例には、リスティング広告、アドネットワーク広告、記事広告などがあります。
テキストや画像が一般的でしたが現在では、高画質でWebサイトなどを閲覧できることで、動画を用いた動きのある広告が増えてきています。
主なWeb系職種について


主なWeb系職種についてはこちらの5つです。
- Webエンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
- Webマーケター
- Webディレクター
順番にご紹介します!
Web系職種1:Webエンジニア
Webエンジニアは、プログラミング言語を用いて、WEBサイトのシステムの構築や開発を行う職種です。
Webサイト・モバイルサイト・ECサイトなどで使用する機能の開発やITシステム・アプリケーションなどの設計・開発、運用・保守まで、Web開発全般を行います。
Webエンジニアで活用するプログラミング言語は、 PHP・Java・Ruby・HTMLなど、Webサイト・サービスによって異なります。
転職する際には、あなたが習得しているプログラミング言語を明らかにする必要があります。
ですので、Webエンジニアとしては、1つでも多くのプログラミング言語を深く習得することが大切です。
Web系職種2:Webデザイナー
Webデザイナーは、その名の通りWebサイトのデザインを行う職種です。
Webサイトの制作の配色やレイアウト、フォントなど、デザインに関することは全て担当します。
Webサイトのコーディングを行うことも求められ、Webサイトの使いやすさや見やすさなどを意識してデザインする必要があります。
Webサイトを運用する目的に沿って、仕事内容を変える必要があるため、企業によってデザイン方法などは異なります。
そして、Webサイトには「流行」があるので、常に最新トレンドを追いかけることが大切です。
Web系職種3:Webライター
Webライターは、Webサイトに掲載する記事を執筆する職種です。
Webサイトに掲載するブログ・コラム記事、ネット広告コピー、ECサイトの説明文など、Webライターは幅広い内容のWebライティングを行います。
紙媒体のライターとは異なり、SEOやWebマーケティングに関する知識や、クライアントの求める文章を執筆する必要があります。
最近では、自社のWebメディアなどを運用している企業が増えていて、正社員として採用されることが多くあります。
自社の商品やサービスを紹介する専属ライターや、ライティングを請け負う会社に所属し、クライアントからの依頼に基づいて文章を書くWebライターも存在します。
また、企業に勤めるのではなくフリーランスとして活躍されている方や、主婦の方や会社員が副業としてライティングをしているケースもあります。
Web系職種4:Webマーケター
Webマーケターは、Webを使ってマーケティングを行う職種です。
自社商品・サービス・Webサイトの知名度を向上させる役割を担います。
Webサイトのアクセス解析や広告運用、SEO対策などデータをもとにした効果測定が主な仕事内容です。
Web業界では、3年前の技術・情報は役に立たないといわれるほど変動が激しいため、常に最新の情報を仕入れてマーケティングする必要があります。
基本的にWeb業界に属している企業には、設けられている職種です。
Web系職種5:Webディレクター
Webディレクターは、Webサイト制作の管理・監督・指揮を行う職種です。
クライアントの要望に沿って、Webサイト制作に必要なスタッフを管理します。
また、制作したWebサイトの運用・改善など、クライアントからの要望を理解してチームに伝達します。
Webディレクターは、WebマーケターやWebエンジニアのキャリアパスとなることが多いです。
Webディレクターについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!


IT業界とWeb業界の違い


Web業界とIT業界はともにインターネットに関係している業界ですが、意味を確認しましょう。
IT業界の情報処理を中心とした技術全般は、「ハードウェア業界」「ソフトウェア業界」「情報処理サービス業界」「Web業界」の4つに分類されます。
Webは、文字や画像、動画などの電子データをやり取りするネットワークが相互に接続し合って、巨大なネットワークを形成したシステムです。
IT業界は情報処理を中心とした技術全般を扱う業界、Web業界は様々な電子データをネットワークを通じてやり取りするシステムを扱う業界です。
今後のWeb業界について


IT業界の中でも特にWeb業界は、今後も大きく発展していくと考えられています。
スマホの普及やコロナの影響と要因もあり、Webサービスは年々増加しているため、Web業界への注目は高まり続けています。
今後のWeb業界のトレンドとして、以下の5つが挙げられます。
- 5Gの普及
- メタバースの台頭
- データ活用の進展
- クラウドサービスの拡大
- セキュリティの強化
順番にご紹介します!
5Gの普及
5Gの普及により、Webサイトやアプリの表示速度が向上し、より快適なユーザー体験を提供できるようになるでしょう。
また、5Gの低遅延性と大容量通信を利用した、新たなサービスやアプリケーションの開発が期待されています。
Web業界の市場規模はまだ小さいものの、着実に伸び続けていく業界なのです。
メタバースの台頭
メタバースの台頭により、Web上の仮想空間で人々が交流や体験を共有する機会が増えるでしょう。
自社サービスの提供や宣伝に利用したり、IT以外の企業でもサービスの高い需要がうかがえます。
メタバース上でのビジネス展開が活発化していくことが予想されます。
データ活用の進展
AIや機械学習の進展により、Web上で収集したデータを活用したマーケティングやカスタマーサービスがさらに進化していくでしょう。
また、データ活用を基盤とした新たなビジネスモデルが生まれてくると考えられます。
WebエンジニアやWebデザイナー、Webマーケターなどの枠を超えた、新たなWeb業界の専門人材の需要が拡大していくでしょう。
クラウドサービスの拡大
クラウドサービスの拡大により、Webサイトやアプリの開発・運用コストが削減され、中小企業や個人でもWebサービスを展開しやすくなります。
また、クラウドを活用した新たなサービスやアプリケーションの開発が進んでいくでしょう。
中小企業や個人でWebサービスを展開しやすくなり、新たなプレイヤーの参入が増えていくと考えられます。
セキュリティの強化
サイバー攻撃の脅威の高まりを受け、Webサイトやアプリのセキュリティ対策がますます重要になってきます。
人工知能(AI)やIoTなどの技術の普及によって、あらたな脅威へのセキュリティ対策の開発が進んでいくでしょう。
新たなセキュリティ技術やトレンドに対応できる人材の需要が高まっていくと考えられます。
まとめ:Web業界への理解を深め、Web業界に挑戦しよう!
今回は、Web業界の特徴・サービス・今後、IT業界との違いについてご紹介しました!
さまざまなWebサービスが人々の生活を支えるようになったため、Web業界はこれからも発展し続けます。
業界の発展のためには人材が必要となるので、未経験の人でも十分に転職のチャンスがあります。
Web業界をしっかり理解して、Web業界での新しいキャリアを目指しましょう。
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