【書評&要約】Microsoft Wordを開発した伝説のプログラマーが発見した「やりたいことの見つけ方」がすごい! 

やりたいことが見つからない、そう思ったことはありませんか。

見つかったと思っても、本当にこれでいいのかなと思ったり、なんだかきりがないですよね。

本書では、やりたいことを見つける方法を学ぶことができます。

今回は、『「やりたいことの見つけ方」がすごい! 』についてご紹介します。

こんな方におすすめです!
  • やりたいことが見つからない
  • なんだか能力が足りない気がする
  • 自分自身を変えるきっかけがほしい
目次

『「やりたいことの見つけ方」がすごい! 』とは?

2022年1月に、文響社から発売されたビジネス書です。

Amazonカスタマーレビューでは平均4.5となっています(2022年4月現在)。

著者のプロフィール

リチャード・ブロディ(Richard Brodie)

1981年にハーバード大学を中退してマイクロソフト社に入社。

Microsoft Wordの初代開発責任者、ビル・ゲイツ直属の技術アシスタント。

坂元信介(さかもと・しんすけ)

翻訳家。筑波大学第三学群国際総合学類卒業。

同大学大学院人文社会科学研究科博士課程中退。

米国発のロングベストセラー

ビル・ゲイツ氏も「驚くほど有益だ! 」と絶賛したといわれています。

“世界で一番売れている文書作成ソフト・Wordの開発者ブロディ氏が説く、人生で成功するために何をなすべきかを説いた傑作となっております。

『夢をかなえる一番よい方法』の改訂・新訳版

本書は『夢をかなえる一番よい方法』というタイトルで、邦訳単行本版がPHP研究所から2002年に、邦訳文庫版が2006年に、それぞれ発売された原著『GettingPast Ok』の改訂・新訳版です。

本の内容

マイクロソフトでの経験とその後の人生に対する探求で得た「結論」

著者は、マイクロソフト社の社員として活躍し、Wordをはじめ数多くのソフトウエアを開発しました。

しかし、数年間の激務の後ストレスと疲労など仕事を辞め紆余曲折を経て、「人生をいつだって変えることができる」という考えに出会いました。

その後、意味のある人生は何かを求めて世界中を廻り、その知識などをかき集めて本書を書き上げました。

全体像

本書は、やりたいことを見つけるための本です。

6部構成になっています。もくじがこちら!

  1. 人生
  2. 真実と信用
  3. 自由
  4. 幸福の追求
  5. 人生の目的
  6. コミット

第5部から本格的に「やりたいことを見つけ方」のワークが始まります。

どのように本書が進んでいくのか、ざっくりまとめたのがこちらです。

STEP
「人生」のマインドセット

おもに第1部、第2部の内容です。

時代背景を含め、現代人が陥っている思考の罠についてのアップデートから始まります。

  • 日々意識と無意識で「選択」をしている
  • 生まれたときから「環境」の影響を受けている
  • 成人になって、すべてを理解した気になっている
STEP
やりたいことをみつけるための準備

おもに第3部、第4部の内容です。

ここから、やりたいことを見つけるための準備に入っていきます。

  • 過去を乗り越える
  • 現在地を確認する
  • 理想と現実を受け入れる
  • 過去の自分を振り返る
  • 目的と目標について理解する
STEP
自らの人生への問いに答える

おもに第5章、第6章の内容です。

これまでの思考のアップデートや準備を踏まえ、質問に答えていきます。

これを順番に取り組んでいくと、人生の「やりたいこと」が見つかります。

私自身、この章は何度も読み返し、何度もワークに取り組んでいます。

自分自身の気持ちと向き合い、納得いくまでワークに取り組むことが重要だと思います。

難しい言葉少なめ、語り口調多め

本書は、「やりたいことの見つけ方」について、直接会話するような書き方で書かれています。

普段は本が読むのが苦手な方でも、比較的読みやすくなっています。

ここぞというところには、著者の気持ちが文章に乗っかります。

途中で、ポイントとなる項目も振り返ることができるので、逆に会話口調の文章が苦手な方でも安心して読み進めることができます。

読んで学んだこと

答えを見つける過程が大事

本書のテーマである、「やりたいことの見つけ方」は、見つける過程そのものが意義のあるプロセスでした。

人生とは何かを知り、やりたいことをみつけるための準備をして、実際にやりたいことを見つけるということ。

私自身本書を読むだけではなく、真剣にワークに取り組み一定の結論を出すことができました。

答えを見つけることに執着するのではなく、プロセスを経て見つかった「やりたいこと」をやっていきます。

その際、やりたいことに対して「なぜ、やりたいのか」というような証拠集めではなく、やりたいことの何がやりたいのか、どのようにやっていくのかなど。

掘り下げる方向性も意識して考えていきます。

再び「目的」がある人生が始まった

本書を読み進めて行くうちにやりたいことがみつかり、結果として自分の人生と向き合うことができました。

これまで、言い訳や後回しなどの内部的な要因、育ちや環境などの外部的な要因。

私自身、様々な理由からやりたいことや人生についてちゃんと向き合ってきませんでした。

また、学生時代までは課題をもって取り組んでいた人生が、いつの間にかただ日々を過ごすような人生に変わっていったことを自覚しました。

これからは、「やりたいこと」を中心に人生を歩んでいきます。

これからの人生とこれまで人生について

第1章から人生について考え、実際にワークに取り組み「やりたいこと」を見つけることができました。

しかし「やりたいこと」を見つけたはいいものの、なんとなく不安や恐怖心が芽生えていました。

そして、「やりたいこと」を見つけた後の私に対する本書のメッセージはこちら。

「これからの人生は、これまでの人生とは何の関係もない」。

このメッセージによって、これからの人生への不安は払しょくできると確信しました。

まとめ

今回は、『「やりたいことの見つけ方」がすごい! 』についてご紹介しました。

ぜひ本書を読んで、「やりたいこと」を見つけ、これからの人生を有意義なものにしてください。

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この記事を書いた人

名前:さすけ/日々の業務がルーティンワーク化し、充実した毎日を送りたいと願う30代会社員/新しいことにチャレンジしたいという一心でブログを開始/ブログがきっかけで、未経験ながらウェブ業界に転職/やりたいことをやるための仕組みとして資産運用を開始/株式投資、つみたてNISA、iDeCoを学び実践/読書・転職・副業について、もっと身近な存在となるようなブログを目指します!
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