
文章を書くのがしんどい。
たのしく文章を書きたい。
本書を読むことで、このような悩みが解決できます!
文章を書くのって、なにかと大変ですよね。
普段何気なく書いている文章でも、この文章で傷つく人がいたら…と考えこんでしまったり。
この文章で相手にちゃんと伝わるのだろうか?と考えてしまいますよね…。
文章を書くという簡単なことなのに、どうしてうまくいかないのでしょうか?
そんなあなたにおすすめの本が「書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜」です!
本書を読むことで、書くことに対する悩みを解決し”たのしく書く”習慣を身に付けることができます。
- 本記事の内容
- 「書く習慣」とは?
- 本書の内容
- 本書を読んで学べること
著者は、ライターとして活躍しており、noteやTwitterでこの書き方を提案しています。



私も、ブログやSNSを取り組んでいる一人として、多くのことを学びました!
今回は、「書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜」についてご紹介します。
「書く習慣」とは?
「書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜」は、2021年8月にクロスメディア・パブリッシングから発売されたビジネス書です。
本書の概要はこちらです。
タイトル | 書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜 |
---|---|
著者 | いしかわ ゆき |
出版社 | クロスメディア・パブリッシング(インプレス) |
発売日 | 2021/8/31 |
単行本(ソフトカバー) | 288ページ |
Amazon 売れ筋ランキング | 5,096位本 4位 SNS入門書 7位 ビジネス文書 23位 論文作法・文章技術 |
Amazonカスタマーレビュー | 平均4.5(2022年11月現在) |
“たのしく書く”ためのコツが満載
この本は、あなたの「書きたい気持ち」を高め、「書く」ことを習慣にするためのコツを紹介しています。
いまの時代、SNSなどの発展により、多くの方が文章で自己表現をするようになりました。
著者曰く、「書く」ことは、好きじゃないとしんどいということ。
むしろ「好き」になるからこそ、習慣になり、自然と上達していくと著者はいいます。
書くのが好きになれば、
- 習慣になって自然と上達する
- 自分の思いを伝えたくなる
- 真っ白な画面にワクワクするようになる
- 毎日が楽しくなる
このことから本書は、
というメッセージを伝えています。
本書の内容


本書は6章構成になっています。
実際のもくじはこちらです。
- 言葉と仲良くなれば書けるようになる
- 習慣になれば書くのが楽しくなる
- ネタを見つけられると止まらなくなる
- ちゃんと伝わると嬉しくなる
- 読まれるともっと好きになる
- 「書く」ことが与えてくれるもの
順番にご紹介します!
言葉と仲良くなれば書けるようになる
第1章は、大きく分けて3つのマインドについて書かれています。
- 書くことに対するマインド
- 書き方に対するマインド
- 文章に対するマインド
書くことに対する間違ったマインドは、知らないところで植え付けられています。
ふり返ってみれば、幼いときの学校教育から、社会人まで、様々なシーンで繰り広げられていますよね。
いつのまにか書くことに対するマインドが凝り固まってしまっているのです。
書くことに対するマインドゼットと、著者の体験を踏まえつつ、どのように文章を書けばいいのかを示してくれる内容になっています。
習慣になれば書くのが楽しくなる
第2章では、書くことを習慣化する方法について書かれています。
そもそも習慣になっていないというマインドセットから始まり、習慣化するための方法へと繋がっていきます。
- 目に入るところに置いておく
- 本音を言葉にする
- 5分だけやる
- 「なにをしようがしまいが、どっちでもいい時間」を使う
- 誰かに宣言する
- 朝活コミュニティを利用する
- 無意識なムダ時間の使いかたを変える
- ツイート内容を工夫する
第2章では、実際に著者が実践した習慣化の方法がたくさん書いてあります。
ちなみに本書で紹介されている具体的なテクニックについては、巻末にまとまっているのでいつでも見ることができます。
ネタを見つけられると止まらなくなる


第3章では、書く内容(ネタ)の見つけ方について書かれています。
読者と著者の視点であったり、どういったときに文章が書けるのかであったりと考え方が満載です。
私自身もブログを始めて記事を書こうと思っても、なにを書いたらいいのかわかりませんでした。
第3章を読むことで、書く内容(ネタ)が見つかり書くことへのきっかけがつかめるでしょう。
ちゃんと伝わると嬉しくなる
第4章は、文章の書き方について書かれています。
第1、2、3章の内容は、まとめると書くことに対する習慣化がテーマでした。
この章では、「誰かに読んでもらえる」文章を目指してみるというのがテーマになっています。
主な文章の書き方として、
- 中学生でも知っているかを基準に書く
- 自分の知識を世間の当たり前だと思わない
- ターゲットを細かく設定しすぎない
- 自分らしい言葉で締める
- すべてをぶっちゃける
自分が書きたい記事を書くというマインドから、「誰かに読んでもらえる」文章を目指すという方向へ変わっていくことができます。
読まれるともっと好きになる


第5章は、文章をたくさんの方に読んでもらう方法について書かれています。
読んでもらえた充実感は、書く習慣をさらに定着させることができます。
私が気になった切り口として、
- タイトル
- パワーワード
- 主観
- 実体験
- 共感
- 学び
- 有益
- 本音
- 調和
これ以外にもたくさんの切り口があります。
第5章では、様々な切り口から文章をたくさんの方に読んでもらう方法が紹介されています。



切り口から、あなたにあった書き方を見つけるのがおすすめです!
「書く」ことが与えてくれるもの
第6章は、著者の実体験をもとに書くことのメリットについて書かれています。
本書で紹介されている文章を書くメリットはこちらです。
- 正体不明のモヤモヤを可視化できる
- 知らなかった自分が見えてくる
- 自分を知ってもらえる
- 仲間を連れてきてくれる
- 未来で勝手に働いてくれる
- 過去の解釈を変える力がある
- 人生の軌跡になる
文章を書くことに対するメリットや、文章自体が導いてくれる未来など。
著者の実体験をもとに書くことのメリットについて、とてもハートフルな内容になっています。
本書を読んで学べること


本書を読んで学べることはこちらの3点です。
- 「たのしく書く」というマインド
- 文章を書くことで変わる人生がある
- 自分の思いを大切にする大切さ
特に印象的だったことをご紹介します!
「たのしく書く」というマインド


文章を「たのしく書く」ことの大切さを学ぶことができます。
本書のタイトル通りの学びは得られたのかなと思っています!
具体的テクニックは、巻末にまとまっているので、いつでも見返すことができます。
本文の内容自体も、著者の体験談からとても分かりやすいものになっています。
「たのしく書く」ことによって、さらに文章が「書けるようになる」習慣が身に付けば、もっと文章が書けるようになると確信しました。
文章を書くことで変わる人生がある


文章を書くことで変わる人生があるということを学びました。
著者は子供のことからしゃべることが苦手だったそうです。
そんな状況から、書くことによる文章は饒舌になれるということを知り、書くことが始まりました。
著者がもし、しゃべるのが得意で、書くことと出会わなければまた違った人生だったかもしれません。
書くことによって得られるメリットは、自分が思っているよりも幅広く深いことだと実感しました。
自分の思いを大切にする大切さ


本書では、文章の書き方やノウハウを学ぶことができます。
その中でも一番の学びは、文章を書くことを通じて、自身の体験で人の心を動かすことができるということです。
私自身この本を読んで、著者の体験談がハートフルで心に響きました。
文章を通して著者の体験を学び、私の心が動いたということです。



自分の思いを大切にして、これからも多くの方に届けられるように発信していきます!
まとめ:本書を読んで”たのしく書く”習慣を身に付けよう!
今回は、「書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜」についてご紹介しました。
本書の概要はこちらです。
タイトル | 書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜 |
---|---|
著者 | いしかわ ゆき |
出版社 | クロスメディア・パブリッシング(インプレス) |
発売日 | 2021/8/31 |
単行本(ソフトカバー) | 288ページ |
Amazon 売れ筋ランキング | 5,096位本 4位 SNS入門書 7位 ビジネス文書 23位 論文作法・文章技術 |
Amazonカスタマーレビュー | 平均4.5(2022年6月現在) |
ぜひ本書を読んで、「たのしく書く」習慣を身につけていきましょう。


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