はじめての転職、やはり気になるのは選考での落ちる理由ですよね…。
特に選考の中でも、面接が一番怖いのではないでしょうか。
ですが実は、面接までにもいけずお見送りになってしまうケースが存在します。

私も、選考でたくさん失敗してかなり落ち込む結果となりました。
そこで、私自身が内定を頂くまでの失敗と対策についてまとめました。
具体的な選考シーンとして、
本記事の内容
- 書類選考
- ビジネスマナー
- 面接
- 筆記
- 合格後
これらの切り口から深堀していきます。
転職活動が未経験で、選考への不安がある方におすすめの記事です。
今回は、転職活動で選考お見送りになった理由と対策についてご紹介します。
本記事の信頼性


- 名前:さすけ
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- 異業界・異職種への転職
- 資格保有多数あり
「書類選考」編


1つ目の切り口として、書類選考でお見送りになってしまうということです。
つまり、転職志望者の約半分は書類選考に落ちているということです。
では具体的にどんな理由で、書類選考がお見送りとなってしまったのでしょうか。
選考がお見送りになった理由について詳しくご紹介します。
求める条件と合致しなかった


お見送りだった理由として、企業の求める条件に合致しなかったということです。
書類を応募さえすれば面接までいけるというのは、同業種や同職種の転職で程度のキャリアや実績がある場合です。
しかし、今回の転職活動は、未経験からの異業界・異業種への転職でした。
このような場合には、書類選考がお見送りになるケースが多く発生してしまうということです。
転職エージェントに相談したところ、応募自体はしておくことは悪いことではないらしく、行きたいと思えるような企業に積極的に応募しようとのことでした。
このように、企業に背伸びして応募してもいいんだという考え方は得られました。
「書類選考」お見送り後の対策:自己PRと職務経歴書をリライト


転職エージェントと相談し、企業に提出する書類周りの修正を行いました。
私自身の経験からの強みややりたいことを見直しました。



担当の方に何度も原稿を直すよう言われて大変でした。
特に見直したのは、退職理由と志望動機です。
面接でも聞かれることが多いので、転職を考えたら絶対に避けては通れないカテゴリーです。
このように、転職エージェントサービスをフルで活用して、あなたが納得するまでリライトするのがおすすめです。
「ビジネスマナー」編


2つ目の切り口として、ビジネスマナーでお見送りになってしまうということです。
転職活動や面接での最低限のマナーを守っていなければ、
という本質的な問いに辿り着かないまま、選考が終了してしまいます。
私自身がお見送りになった理由についてご紹介します。
タメ口を叩いてしまった


私自身がお見送りだった理由として、敬語などを使わずタメ口を叩いてしまったということです。
面接官の質問に答える際に、日常で使うような話し言葉で応対してしまいました。
一番最初に面接にすすんだ会社の面接担当からいわれ、後日エージェントを通じてかなり丁寧なダメ出しをいただきました。
その際に緊張していたこともあり、タメ口を叩いてしまったということです。
服装・髪型が整っていない
私自身がお見送りだった理由として、髪型が寝ぐせみたい、という理由でお見送りになりました。
まさか社会人になってから、ビジネスマナーで落ちるとは…。



なぜ、ビジネスマナーで落ちたのか深堀していきます…。
実際に会社側を訪問する場合は、家を出る際や現地に着くころに、トイレなどで全体像を確認します。
しかしながら、対面ではなくWEB面接などの場合、画面に映る表情だけを確認してしまうということです。
だからこそ、髪型や全体像がたまたま画面に映ったとき、こちらの意図したように相手に伝わらなかったというということが発生したのです。
「ビジネスマナー」お見送り後の対策:改めて、ビジネスマナーを勉強


転職エージェントと相談し、利用していた転職サイトやマナー講座を再度確認しました。



ビジネスマナーについて網羅的に載っている本を買い、毎日目を通すようにしました。
面接のロールプレイングをする際には、本番同様の恰好をしたりするなど。
ビジネスマナーについては、あなた自身が思っている以上に、相手側が思っていると考えた方がいいでしょう。
「面接」編


3つ目の切り口として、面接でお見送りになってしまうということです。
面接に対して苦手意識を持っている方は、こうなる前に徹底的に対策しましょう。
質の高い面接対策にするべく、まずはダメだった例を見ていきましょう。
私自身がお見送りになった理由についてご紹介します。
転職理由・志望動機に対する考え方が浅い


私自身がお見送りだった理由として、転職理由・志望動機に対する考え方が浅かったということです。
また、面接官の質問に対しての掘り下げ方がうまくいかず、短絡的な回答になってしまいました。
面接官と話していて、お互いに「違う」という感覚になったことを覚えています。
振り返れば私自身が、面接のなかで、「違う」という感情を態度で示してしまったこともあったような気がします。
「面接」お見送り後の対策:事前に質問に対する答えを考えた


転職エージェントと相談し、事前に質問に対する答えを考えました。
何度も面接練習を経験するうちに、私自身のなかでパターン化されていきました。
これを聞かれたら次がこれくるな、といった感じです。
少しずつ、面接官の質問の意図を考えて、発言出来るようになりました。
「面接」お見送り後の対策:転職の軸を見直した
転職エージェントと相談し、自身の「違う」という感覚からもう一度、転職の軸を見直しました。
そこでの自身の希望を改めて伝え、今の私にあう求人にシフトしていきました。
結果として、面接選考に進んだ際の受け答えが良くなり、会社の求める人物像にも合うようになりました。
「面接」お見送り後の対策:エージェントと何度も面接練習
転職エージェントと相談し、エージェントと何度も面接練習を実施しました。
やはり面接での空気感は、実際に面接する数をこなすしかないと思いました。
私が利用していた転職エージェントサービスの中には、面接対策と並行してその企業特化の対策もありました。
担当エージェントの協力により、面接の通過率を上げることができました。
「筆記」編


4つ目の切り口として、筆記でお見送りになったということです。
って感じですが、選考の中に組み込まれていることがあります。
事前にわかっていればいいのですが、面接通過後に、
「○○日までに受験してください。」
など、突然言われる場合があります。
私自身がお見送りになった理由についてご紹介します。
筆記での成績が足りなかった


私がお見送りになったのは、SPIテストでした。
SPIとは、Synthetic Personality Inventoryの略称で、 就職、転職における採用選考テストの1つとして用いられています。
受験者は設問に対してマークシートに答えを記入しながら、 回答を進めていきます。
SPIは応募者の仕事に対する適性や職務遂行能力、自己の興味関心を 見極める意味で用いられており、最近では広く活用されています。
SPIは言語能力検査と非言語能力検査に分かれており、 前者では受験者のコミュニケーション力、後者では計算力なども 判定、見極めることができます。
Weblio辞書 一部引用
会社によって、得点の合否ラインや評価基準はそれぞれ違います。
しかし、その点数などは面接官からエージェントに知らされています。
まったく対策しないで、テストに臨んだことがエージェントにバレてました…。
「筆記」お見送り後の対策:実際の問題を何度も解いた


転職エージェントと相談し、利用していたサイトや問題を確認して、実際に出題される問題を解く方法を選択しました。



ビジネスマナー同様に本を買い、繰り返し問題を解きました!
繰り返し解いていくうちに、答えられる問題とそうでない問題が分かるようになり、自然と分からないことだけに対策することができました。
結果として、SPIなどの筆記試験の通過率も高くなりました。
「合格後」編


5つ目の切り口として、合格後にお見送りになったということです。



え、面接合格後にも落ちるの…?



そうです、このパターンで3回落ちました…。
私自身がお見送りになった理由についてご紹介します。
他の候補者との比較された


私自身がお見送りだった理由として、面接合格後に、他の合格している方との比較でお見送りとなったということです。
会社で採用人数が明確に決まっている場合、選考中に人数が埋まったり、採用人数に変更があったりすることがあります。
私も、最初の転職活動時期と入社予定時期が遠かったため、条件に合わずお見送りになったケースがありました。
「面接合格後」お見送りへの対策:諦めない気持ちで転職に臨んだ


転職エージェントと相談し、諦めない気持ちで転職に臨むという意志の確認をしたということです。
転職における選考では、求職者と選考企業での「マッチング的な要素」があるということ。
転職に対する強いメッセージ性を持った、多くの励ましを受けたことを覚えています。
1人ならくじけてしまう転職活動も、2人三脚で乗り越えることができました。
まとめ


ここまで読んで頂き、ありがとうございます。



この記事の要点について、
簡単にまとめます。
今回は、転職活動で選考お見送りになった理由と対策についてご紹介しました。
選考がお見送りになった理由はこちらの7つです。
- 求める条件と合致しなかった
- タメ口を叩いてしまった
- 服装・髪型が整っていない
- 転職理由・志望動機に対する考え方が浅い
- 相手の求める人材ではなかった
- 筆記(SPIテスト)での成績が足りなかった
- 他の候補者との比較された
ぜひ選考に望む際には、私と同じようなミスを犯さないようにしっかりと対策していきましょう。
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